始まりの序章
2004年7月30日5時に受け取った財務諸表。
今までとは違う書式に少し戸惑う。
あと30分で仕上げなければならないのに
どこを打っても合わないのだ。
松川さんに聞けばよかったのだが
殺気立っているので宮下さんに聞く。
宮下さんは専門外の仕事なのだが
丁寧に教えてくれていた。
すると遠くから怒鳴り声が聞こえた。
「それは私に聞くべきでは?!」と。
松川さんに恐る恐る尋ねると
むしりとるように書類を取られてしまった。
入力ができない旨を担当に伝えなければいけないのだが
「私が説明しますから!もう帰って下さい!」と
キツイ口調で言われてしまった。
職場の空気が歪む。
みんな私達の関係に気がついてしまったようだった。
今までとは違う書式に少し戸惑う。
あと30分で仕上げなければならないのに
どこを打っても合わないのだ。
松川さんに聞けばよかったのだが
殺気立っているので宮下さんに聞く。
宮下さんは専門外の仕事なのだが
丁寧に教えてくれていた。
すると遠くから怒鳴り声が聞こえた。
「それは私に聞くべきでは?!」と。
松川さんに恐る恐る尋ねると
むしりとるように書類を取られてしまった。
入力ができない旨を担当に伝えなければいけないのだが
「私が説明しますから!もう帰って下さい!」と
キツイ口調で言われてしまった。
職場の空気が歪む。
みんな私達の関係に気がついてしまったようだった。
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