意思に任せて

2004年9月4日
事務的に進行して行く。
もっと私の話を聞いて欲しいのに
淡々と調停の日時が設定されていく。

「激昂して手を上げたり等何か気をつけることはありませんか?」
と 聞かれふと我に返る。

「彼は・・・人に・・・いや私に手をあげる、と言う事よりも
何もかも嫌になって自殺をほのめかしたりするような人なんです。」
そう伝えると、調停の日時が少し早まった。

家庭裁判所を出て振り返ると
人がいるはずなのにひっそりとしていた。
前を見ると首都高から降りてくる車の波が
いつもよりもゆっくり流れているように感じた。

彼に電話をし、調停の手続きをし始めたことを伝える。
信じていないような つかみ所のない返事に少し不安を覚えた。

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