quake
2004年10月15日旦那に会いに指定された時間ギリギリに
病院へ到着した。
そこには旦那の実家から親と兄がきており、
私は何事もなかったかのように
「ご無沙汰しております」と深く頭を下げた。
「・・あ・・・あぁ・・」と
急いで頭を下げ返され、挨拶もそこそこに待合室に入る。
すでにそこに座っていた旦那に
「これ、交通費だから。」と封筒に入ったお金を渡した。
程なく名前が呼ばれ、
旦那、私が先に病室に通される。
大して寒くもないはずなのに 身体の震えが止まらない。
窓も開け放たれ、冷たいお茶が出されたが
震えが止まらず窓を閉めてもらうほど。
あまりの様子のおかしさにお茶を口に含むように言われるが
震えが止まらず半分ほどの量でもこぼしてしまうほど。
年配の看護婦に背中をさすられ、ゆっくりと口に含むと
家を出た日の出来事を話すように促された。
「そんなに寒いか?」と
また旦那の声がした。
その瞬間に私はまた萎縮してしまい
聞き取れないほどの声で
「あの・・何度も・・蹴られて・・あの・・その・・」と
何度も同じことを話していたようだった。
「もうあなたはいいから。あとはご実家の方とのお話になります。」と、
私だけ診察室を後にすることになった。
病院へ到着した。
そこには旦那の実家から親と兄がきており、
私は何事もなかったかのように
「ご無沙汰しております」と深く頭を下げた。
「・・あ・・・あぁ・・」と
急いで頭を下げ返され、挨拶もそこそこに待合室に入る。
すでにそこに座っていた旦那に
「これ、交通費だから。」と封筒に入ったお金を渡した。
程なく名前が呼ばれ、
旦那、私が先に病室に通される。
大して寒くもないはずなのに 身体の震えが止まらない。
窓も開け放たれ、冷たいお茶が出されたが
震えが止まらず窓を閉めてもらうほど。
あまりの様子のおかしさにお茶を口に含むように言われるが
震えが止まらず半分ほどの量でもこぼしてしまうほど。
年配の看護婦に背中をさすられ、ゆっくりと口に含むと
家を出た日の出来事を話すように促された。
「そんなに寒いか?」と
また旦那の声がした。
その瞬間に私はまた萎縮してしまい
聞き取れないほどの声で
「あの・・何度も・・蹴られて・・あの・・その・・」と
何度も同じことを話していたようだった。
「もうあなたはいいから。あとはご実家の方とのお話になります。」と、
私だけ診察室を後にすることになった。
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