私の仕事。

2004年11月1日
久しぶりに見た同じフロアの人たちは
とても好意的に私を迎えいれてくれた。

いつも使っていたノートパソコンが
違和感なく私の机の上に置かれ
にっこりと「ここに置いておきますね」と
優しい言葉をかけられる。

「今日はすぐ帰らないといけないかも知れないので・・・」と
やんわりと断っても
「仕事できることになるかも知れないじゃないですか?」と
またにっこりと微笑まれた。

いつもの机、いつもの居場所。

朝のあわただしい時間、松川さんはもういない。
幹部の帰りを待っていた私に
「至急これだけやってくれ!」と、書類を手渡される。

一瞬迷ったが、断る理由はない。

もしかしたらこれが私の最期の仕事になるかもしれない。

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