仕返し

2004年11月4日
「解雇に当たると言われればそうかもしれません。
そうではないと言われればそうかもしれません。
風紀や秩序というものは人それぞれの主観で決まるものだと
そう思っておりますので、私からは何も言うことはありません。
会社としてはどうお考えなのでしょうか?
私は会社の判断に従います。」と
見えないところで手に力をいれ、痛いほど握り締めた。

思いのほか冷静な私に驚いた支店長の表情が
一瞬緩んだのを私は見逃さなかった。

−説き伏せられる−

そう確信したその瞬間から
私にも相手の出方が手に取るようにわかる。

言いたいことを言うのは今しかない。
私が私を守るために。

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